【こんなにある!?】悪阻(つわり)の種類について

うっぷ…(タタタ)なんてドラマの中だけ

悪阻に苦しめられている女性や、そんな妻を支えている夫の皆さんにとっては、わざわざ記載しなくても良い情報かもしれません。
しかし、この悪阻の症状を正しく理解できていない方が多いのも事実ですし、悪阻を発症する理由について、医学的に証明されていないのもまた事実です。

妊娠している女性が突然吐き気をもよおし、トイレに駆け込む。
数分後はとてもスッキリした顔でトイレから出てきた。
悪阻はこんなに綺麗なものではありません。
これはドラマや漫画の中だけです。

悪阻には種類があった

吐き悪阻

吐き悪阻は、食べ物や飲み物を胃の中にとどめておくことができません。
ですから、食べたものや飲んだものをすべて吐き出してしまいます。

食べ悪阻

食べ悪阻は、胃が空っぽの状態に耐えられない悪阻のことです。
お腹が空いているわけでは無いけれど、吐き気を抑制するために食べ物に手を伸ばしてしまいます。

匂い悪阻

匂い悪阻は、最もイメージしやすい悪阻の症状かもしれません。
ある特定の匂い(臭い)を嗅ぐと、胃の中に食べ物や飲み物が入っていようと入っていなかろうと、吐き気をもよおす症状のこと。
お米が炊ける匂いや、生ゴミの臭い、タバコの臭いなど、妊婦さんによって吐き気をもよおす特定の匂い(臭い)は様々です。

眠り悪阻

ここからはあまり認識されていない悪阻の症状です。
眠り悪阻とは、常に尋常じゃないほどの眠気を感じ、何をするにも面倒に感じてしまう症状のことです。
眠り悪阻を経験したことが無い方からすると、「だらけているだけでは?」と感じるでしょう。
しかし眠り悪阻の場合は、睡眠不足からくる眠気ではなく、体が本能的に睡眠を欲している眠気なのです。
お腹の中の赤ちゃんが「ママ、しっかり休んで!動かないで!」とメッセージを送っているのだと思いましょう。

よだれ悪阻

これもあまり認識されていない悪阻の症状の一つ。よだれ悪阻とは、唾液が過剰に分泌され不快に感じる症状です。妊婦さんによって程度は異なりますが、ものの数十分あまりで500mlペットボトルいっぱいのよだれを吐き出しまうことも。

悪阻は症状が被ることも

上記でご紹介した症状は単一であらわれるだけでなく、複数の症状がかぶることもあります。
筆者の場合は吐き悪阻と眠り悪阻の症状でしたが、吐き悪阻と食べ悪阻のWパンチは相当お辛いだろうと思います。
食べなくても吐くし、食べても吐くし…。

悪阻の特効薬は”周囲の理解”

悪阻は本当に苦しいものです。「妊婦やめたい!」
お母さんになる以上、そんなことを言ってはいけないのは百も承知。
けれど、そう叫んでしまいたくなる気持ちはよく分かります。
そんな絶望の淵に立たされる悪阻の特効薬は、なんといっても”周囲の理解”でしょう。
もしこの記事を読むあなたが、悪阻に苦しむ妻を支えたいと願う旦那さんなら、まずは理解してあげることから始めてみてください。
「自分には分からない」と考えるのをやめてしまうのではなく、悪阻とは一体どういったものなのかを知ることで、

  • どう辛いのか
  • どのシチュエーションが辛いのか
  • 何をしてあげたら喜ぶのか

この3つが自然と分かるようになるはずです。