「もう無理」私が母乳を諦めた5つの理由。そして完ミへ。 | 20startmama

「もう無理」私が母乳を諦めた5つの理由。そして完ミへ。

育児

母乳が真面目に出ません。
何度搾乳機を壁に投げつけようと思ったことか。

今回はそんな私が母乳を諦め、完ミで頑張ろうと思えたいきさつをまとめます。

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母乳を諦めた理由

1.ストレスがすごい

3時間きざみの生活や育児疲れ(早い)、それに加え母乳が出ないことで私はストレスマッハでした。
産後約2週間で、妊娠中に10キロ増加した体重は激減。今では妊娠前よりも体重が減っています。

自然分娩と帝王切開

私が出産した産院は田舎の小さな個人産院でした。
そのおかげか、授乳室をともにしたお母さんたちは4人。
私の他には帝王切開の初産婦さんが1人、帝王切開の経産婦さんが1人、自然分娩の初産婦さんが1人、自然分娩の経産婦さんが1人でした。

ちなみにまともにお話をして、LINEを交換するほど仲良くなれたのは帝王切開の初産婦さんのみです。

自然分娩と帝王切開で区別しているのにはワケがあります。
もしかしたら帝王切開で出産された方にとって、あまり気持ちが良い内容ではないかもしれませんが…。

経産婦さんが出産後数日で母乳が出るのはなんとなく納得がいきます。
乳首は赤ちゃんが吸いやすい形になっているのでしょうし、乳腺も発達していそう。

また、自然分娩と帝王切開のお母さんを比べると、自然分娩のお母さんのほうが母乳が出やすそうなイメージ(偏見)があります。

私:私は初産婦だけど自然分娩だから、いい感じにおっぱいが反応してすんなり母乳出てくれるんじゃないかな~。

母乳に対してこう思っていました。

しかし、入院中にLINEを交換した帝王切開の初産婦さんと自分を比べることで、このイメージが「ぐしゃり」と音をたてて崩れました。

帝王切開の初産婦さんが産後2日目で授乳できるようになったのです。

入院中の授乳室にて

結局、退院するまでに母乳が出ていなかったのは私だけでした。

9時、14時、17時、21時と一日で計四回、他のお母さんたちと授乳室をともにします。
他のお母さんたちはニコニコと幸せそうに赤ちゃんにおっぱいを咥えさせています。
赤ちゃんも一生懸命吸い付いて、おいしそうに母乳を飲んでいます。

そして授乳前と授乳後には赤ちゃんの体重を量ります。
赤ちゃんが母乳をどのくらい飲んだか計算するためですね。

私は母乳が出ないため赤ちゃんの体重は量りません。

これがとても悔しかったです。

母子同室にて

母乳が出ない私でも、乳腺を発達させるために数分間は赤ちゃんに乳首を咥えさせます。
しかし、私の乳首からは母乳が滲むほどしか出ません。

精一杯乳首に吸い付いているのに母乳が出ないことに、娘は大泣きします。

私が入院中は毎日泊まりにきてくれていた夫はその光景を見て、「かわいそう…。」とこぼしました。

私もそう思います。できればこんなことしたくない。
早くミルクをあげて安心したように眠ってほしい。
お腹がすいているのにこんな酷なことはしたくない…。

母乳を出すために必要なことだとは分かっていても、涙が出るほどかわいそうでした。

私、必要なくない?

私は寝かしつけがいまだに苦手です。
この記事を書く前は、寝かしつけに4時間かかりました( 笑 )

そして夫は私よりも赤ちゃんのお世話の経験があります。
知人の赤ちゃんのお世話をよくしたそうで、寝かしつけは初心者の私よりもはるかに上手です。
もちろんミルクの作り方も完璧です。

さて、母乳は出ないし寝かしつけが出来ない私。
それってお母さんとして存在している意味なくない?

私、必要なくない?

2.アドバイスを受け入れられない

「母乳 出ない」で検索すると、頑張れば出る!絶対母乳がいい!完ミ?無い無い!みたいな記事ばかりヒットします。

世の中には生きるために薬を飲んでいて完ミにせざるを得ないお母さんもいるのに、本当に世知辛いと感じます。

そしてそんな記事にはたいてい、「和食中心の質の良い食事を!」だったり、「水分補給して!」だったり、「ストレスをためないで!」というアドバイス…。

いや、母乳が出ないからストレス溜まってんのに、ストレス溜めるなとか無理です。
それに母乳を出すために、無理矢理たくさん食べろと?
味覚が鈍るほど食欲なくなってるのに?余計にストレス溜まるわ。

自己中心的なことは分かっています。
娘のためなら我慢しろ!という意見があるのも分かります。
分かるけど無理です。

3.2週間健診をクリア

体重チェックと、赤ちゃんに異変がないかを簡単に診る2週間健診がありました。

私の娘は難なくクリア。
母乳が出ずほとんど完ミだったので、どこか悪いところがあるのではと不安でした。
しかし2週間健診をクリアしたことで肩の荷が下りた気がします。

ほぼ完ミでも問題なかった!

4.ミルクを飲む表情がとにかく可愛い

お腹が空いて「この世の終わりか」とでも思うほど大泣きする娘。
その娘の口元に哺乳瓶の乳首を差し出すと、「ハッ」としたような顔をして乳首に吸い付きます。

そしてミルクを飲んでいる表情がとにかく可愛いです。
「うまい!うまい!」という声が聞こえてきそうなほど、おいしそうな顔をします( 笑 )

この幸せそうな顔をみると、母乳を出さなきゃという気持ちは徐々に薄れていきました。

5.完ミに理解がある夫

私がストレスをためていることに夫はもちろん気づいていました。

母乳が出ないだけでなく、なかなか眠らなかったり、追いうんちをした娘にもイライラして夫へのあたりが強くなっていたそうなのです。

イライラしている自覚はありましたが、夫へあたっているとは気がつきませんでした。
本当にごめんなさい。

もしこれが、暴力という形で娘にあたっていたらと考えると…。
とても恐ろしいです。

そんなこともあり、「完ミでもいい?」と聞いた私に快く「いいよ、大丈夫。ストレスになるのが一番よくない。」と言ってくれた夫には感謝しかありません。
これも、完ミでいこうと思えた理由です。

完ミで感じたメリット

食欲が戻った

完ミでいこう、そう決断した日から徐々に食欲が戻りました。
ご飯も美味しいと感じることができました。

母乳が出ず鬱々としていた日々は、少し体を動かすだけでもゼーハーしていたので、ストレスなく食べるって大事だなあと改めて思いました。

今では娘をバウンサーであやしながら、夫作のつまみで缶チューハイを飲む時間が大好きです。
娘のちょっとした成長についても夫と楽しく会話する時間ができましたね。

さらに可愛いと思えた

母乳のプレッシャーから解放されて、娘がもっと可愛いと思えました。
母乳のことを少しでも考えている毎日はきっと余裕がなかったのでしょう。

娘の一挙一動が愛おしくてたまりません。
寝かしつけに時間がかかっても以前よりはイライラしなくてすむようになりました。

「もー!寝てよ!」から、「一緒に寝ようー??」とまで柔らかくなりましたよ( 笑 )

新生児期を楽しめる

新生児期は1ヶ月しかありません。

日本人男性の平均寿命は80歳。日本人女性の平均寿命は87歳。
そのなかのたった1ヶ月が新生児期だと思うと、貴重な時間だと思いませんか?

そんな貴重な時間を「母乳母乳!」とイライラせずに過ごせるのは大切なことだと感じます。

完ミでも大丈夫!先輩ママの言葉

完ミ宣言ツイートをした私に、心優しいリプライをくださった先輩ママさんがいます。

とても救われた気持ちになりました。
実際に完ミでも元気にすくすく成長しているお子さんがいるなら、私の娘も…!と思えます。

まとめ:完ミで頑張っていきます

そりゃあ完母や混合と比べてお金や手間がかかることは分かっています。
私も仕事はしていますがお小遣い程度しか稼げないので、夫には堂々と「完ミにするよ!」とは言えませんでした。

経済的負担は夫にのしかかります。
それでも夫は快くOKを出してくれましたし、義母も母乳が出ず悩んだことがあるそうです。
実母は「少量でも初乳さえ飲ませれば大丈夫!」とのことです。
母乳が出ないことで、鬱状態になってしまうお母さんが実際にいることも知っているようです。
幸いその点では周囲の理解があり恵まれていると思います。
完ミで頑張っていきます。

もし完ミにしたことで新たに感じたメリットがあったり、逆に何かデメリットがあった場合は新たに記事を更新します。

母乳がなかなか出ずに完ミにしようか迷っている方、また完ミにすることでの周囲の理解を得られずにいる方。
この記事が何かのキッカケになれば幸いです。